新生児・乳児期
生後6カ月~9カ月

赤ちゃんの小食・食べすぎの対処法

乳幼児のころ、あまりごはんを食べなかったり、逆に食べすぎたりしているようでも母子手帳に載っている成長曲線に沿っていて、本人が元気ならば問題ありません。

生まれつき食の細い子や、食欲旺盛の子も多いので、その子の個性だと思って認めてあげましょう。

乳児 食事

小食の子の場合

間食の食べすぎや、運動量が少ないなどの理由で、なかなかおなかが空かない場合もあります。おやつの量を減らして、日中にたくさん運動させたり、食事時間を決めて生活リズムを整えたりすると解消することがあります。

食べすぎの子の場合

よくかんで食べずに丸飲みしていると満腹感を得られず、ついつい食べすぎてしまうことがあります。下の図を参考に、離乳食の食材のかたさや大きさ、スプーンの使い方を見直してみましょう。

離乳食の4段階

ゴックン期
(5~6カ月ころ)
1日1〜2回食
トロトロした流動食をゴックンできるように練習する時期。
モグモグ期
(7~8カ月ころ)
1日2回食
柔らかい食材を舌と上あごでつぶせるように練習する時期。
カミカミ期
(9~11カ月ころ)
1日3回食
食材を前歯でかじったり、歯ぐきでつぶせるように練習する時期。
パクパク期
(1歳~1歳6カ月ころ)
1日3回食
食材を前歯でかみ切ったり、歯ぐきで上手にかめるように練習する時期。

成長曲線が正常な例

パーセンタイル値の帯の中におさまり、パーセンタイル曲線と成長曲線が同じようなカーブを描いている。

成長曲線が正常な例

成長曲線に注意が必要な例

パーセンタイル値の帯の中におさまっているが、パーセンタイル曲線と成長曲線とが異なるカーブを描いている。

成長曲線に注意が必要な例
上田玲子

上田 玲子(栄養学博士、管理栄養士)

帝京科学大学教育人間科学部 幼児保育学科教授。日本栄養改善学会評議員や、日本小児栄養研究会運営委員、複数の大学や医院にて栄養指導や非常勤講師などを務める。著書に『新版子どもの食生活』など。

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