新生児・乳児期
生後6カ月~9カ月

離乳食の進め方とポイント

わたしがごはん中、ママはずっと困り顔だね

おかゆをぐちゃぐちゃにするのはやめてー!って。わたしがお茶わんの中に手を入れてぐちゃぐちゃにして遊んでたのをやめさせたの。もっと続けさせてよー! と訴えるわたしに、ママは困り顔で離乳食って大変だって。まだ赤ちゃんなんだから、大目に見てほしいなあ〜。

1日3回離乳食を食べるようになり、だんだん食事に慣れてきたかに思える赤ちゃんですが、なかなか一筋縄ではいきません。

食べ物をぐちゃぐちゃにする「遊び食べ」をしたり、食べむらがあったり、やたらと時間がかかったり、食べすぎじゃないかと心配になったり、かまずにゴックンと丸飲みしたり。毎回スムーズに進まず、何かとママの頭を悩ませるのが、離乳食期の特徴です。

乳児 離乳食

焦らず長い目で見守って

この時期は食事をちゃんと摂れるようになるための準備期間なので、元気で過ごせているなら「なんとしても食べさせよう」と気負わなくても大丈夫。食べなかったり、遊び食べがおさまらないようなら時間を決めてお皿を下げて、メリハリをつけることが大切です。そのくり返しで、少しずつ「おなかが空いた」「ちゃんとごはんを食べよう」という意識がついていきます。

スムーズに食事が進まなくても焦らないで。
体重増加が順調で元気に過ごせていれば心配ありません。

上田玲子

上田 玲子(栄養学博士、管理栄養士)

帝京科学大学教育人間科学部 幼児保育学科教授。日本栄養改善学会評議員や、日本小児栄養研究会運営委員、複数の大学や医院にて栄養指導や非常勤講師などを務める。著書に『新版子どもの食生活』など。

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