新生児・乳児期
生後3カ月~5カ月

生後3カ月から注意したい赤ちゃんの感染症

お外に出たいな。ママ、お散歩に連れていって!

お外に出られるなんてうれしいな。でも、ママは、あまり人がたくさんいるところに行かないようにしようねって。もし病気がうつっちゃったら大変だって。わたしにうつる病気があるの?

これまで外気浴をしていた赤ちゃんも、3~4カ月健診が終わったころを目安に、外に出かけられるようになります。最近、くる病が問題になっています。くる病予防のためにも紫外線予防はほどほどにしましょう。

まずは近所の周辺を、ベビーカーや抱っこで出かけてみましょう。外の空気に触れることで五感にさまざまな刺激が得られますし、家の中とのメリハリがついて生活リズムも整います。

ただし、生後半年を過ぎるまでは、人ごみの激しいところや遠方に出かけるのはおすすめできません。赤ちゃんの免疫がまだ不安定なため、いろいろな感染症をもらう可能性があります。

新生児・乳児

感染症を予防するには

子どもが病気にかかるのは、免疫を獲得して体を強くしていく大事なプロセスでもあります。しかし、免疫機能が未熟な赤ちゃんには極力うつさないように、周りの家族は手洗いとうがいを徹底して、感染症にかかった人はマスクを着用するようにしましょう。室内が乾燥するとカゼやインフルエンザなどのウイルスが繁殖しやすくなるので、適度な湿度を保ちましょう。予防接種をきちんと受けることも大切です。

お散歩は生後3カ月を過ぎてからが目安。
感染症を防ぐため、生後半年までは旅行はひかえて。

細部 千晴

細部 千晴(小児科医)

日本小児科学会小児科専門医。日本小児科医会子どもの心相談医。名古屋市立大学病院、日本医科大学病院などを経て、細部小児科クリニックを開業。クリニックに併設した子育て支援広場「ポケットランド」を開設。著書(監修)に「この1冊であんしんはじめての育児辞典(朝日新聞出版社)」、近著に「マンガで「あるある!」 パパ・ママ⇔じいじ・ばあばの子育てギャップこれで解決」(監修・扶桑社)など。

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