幼児期

幼児食で積極的に摂りたい栄養素

毎日同じようなおかずだと飽きちゃうよ!

わたしがママの作った肉じゃがをパクパク食べたことが、ママはとってもうれしかったみたい。でも、それ以来、夜のおかずは毎回お肉とじゃがいもになっちゃった! いくらおいしくても、こう毎日だと飽きちゃうよ〜。

離乳食と同様に、幼児食も栄養バランスが取れた種類豊富なメニューを心がけましょう。食べてくれるからと、好きなおかずばかりを毎回食卓にあげるのはNGです。

幼児期はほとんどの食材が食べられるようになり、ものによっては大人の食事からの取り分けもできるようになりますが、つい大人向けの塩辛い味つけのものを与えてしまうことも。まだまだ内臓が未熟なので、薄めの味つけと、香辛料をひかえた食事を心がけましょう。

幼児の食事

ビタミンやカルシウムを意識して取り入れる

幼児期は体がぐんぐん成長する時期なので、筋肉や骨、血、歯を形作るたんぱく質やカルシウム、鉄分が重要です。特に日本人は慢性的にカルシウム不足なので、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品や、小魚、豆類を意識的に食べさせてください。ただし、チーズは塩分が多いので量に注意しましょう。そして、ビタミン類は体内のカルシウムの吸収を助けたり、免疫力を高めてくれたりするので、野菜やきのこ類も毎回メニューに取り入れましょう。

幼児期は、栄養バランスと味つけに気をつけましょう。カルシウムとたんぱく質、ビタミンを多く摂取して。

上田玲子

上田 玲子(栄養学博士、管理栄養士)

帝京科学大学教育人間科学部 幼児保育学科教授。日本栄養改善学会評議員や、日本小児栄養研究会運営委員、複数の大学や医院にて栄養指導や非常勤講師などを務める。著書に『新版子どもの食生活』など。

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