第82回全国小学生歯みがき大会を開催しました

2025年08月26日

当財団は、永久歯に生え変わり、歯みがき行動を自律化する大切な時期である小学校5年生を対象に、歯と口に対する健康意識を育てることを目的として『全国小学生歯みがき大会』を開催しています。

今年度も『歯と口の健康週間(6月4日~10日)』に合わせて開催され、日本各地およびアジア地域から、国内小学校の約3割に当たる5,738校、315,415人の児童にご参加いただきました。

大会では、「歯と自分をみがこう」をテーマに、明海大学 名誉教授 安井利一先生監修の下、高学年の健康課題である歯肉炎や その予防方法などの学習を通して “継続することの大切さ”を学んでいただきました。

大会の総合評価は、参加校の99%が「非常によかった/よかった」と回答し、高い満足度が得られました。
また、90%以上の児童がデンタルフロスの継続使用を望むなど、小学生のオーラルヘルスケアの習慣化に大きく貢献しました。

これからも、予防歯科の実践を通じて小学生の健康づくりを支援してまいります。

歯みがき大会に参加する児童の様子

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