3歳の患者さんに理解・実践してほしいポイントをまとめました。患者さん・患者さんの保護者と一緒にチェックしましょう。
理解してほしいこと
食べたらみがく習慣
いよいよ自分でしっかりみがく練習をする時期です。子どもは3歳を過ぎると、ブラッシングの意味をだいぶ理解できるようになります。「汚れている歯をしっかりきれいにしようね」と目的を伝え、本格的なブラッシングの練習を始めるように指導しましょう。生涯にわたり予防歯科を実践するためには、早い時期から、食べたらみがく習慣と、正しいみがき方を身につけることが大切です。
実践してほしいこと
1. 仕上げみがきを行う
この時期以降のブラッシングは、子どもと保護者の共同作業です。子どもが自分みがきをしたあとに、保護者が仕上げみがきで口腔内をしっかりきれいにしていきます。