日本と海外の小学生約24万人が参加『第76回全国小学生歯みがき大会』を開催

2019年08月01日

全国小学生歯みがき大会は、小学生の歯と口に対する健康意識をはぐくむことを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」にあわせて開催しております。第76回大会は、73回大会までのインターネット配信による全校一斉実施方式から、大会期間内(6月1日~10日)に参加校が実施日を設定し、DVD教材を視聴する方式へ変更して3回目の開催となりました。今大会は、日本全国47都道府県およびアジア6か国地域の小学校から総数4,255校、約240,000人、全国の小学5年生の約22%の児童が参加しました。

第76回全国小学生歯みがき大会 概要

今大会は、「歯と自分をみがこう。」をテーマに掲げ、明海大学学長 安井利一先生監修の下、高学年の健康課題は歯肉炎の原因と予防方法の理解であることから「歯肉」を題材とし、歯肉炎の原因や自身の歯肉の状態を理解し、その状態にあった歯みがきやデンタルフロスの使い方について学びました。歯肉炎の原因である歯垢を除去することで状態を改善することができ、自分自身が理解して対処する行動を学ぶことは、児童の思考力・判断力、表現力等の形成に効果的と考えております。また、歯みがき大会を通して、自分自身を律することで生活習慣が確立されることや、その経験が生涯の健康づくりに繋がることを伝えました。

日本全国47都道府県及びアジア各国へ広がる歯みがき大会

全国小学生歯みがき大会は年々参加校数が増加しており、今大会では、日本全国47都道府県およびアジア6か国地域の小学校から総数4,255校、約240,000人の児童が参加しました。今後も各関連団体のご協力のもと、日本全国から広く参加いただけるよう、より一層取り組んでまいりたいと考えています。