血圧の変化を見逃さないために、高血圧症の患者さんにはどのような点を確認するとよいでしょうか?
血圧の目安とあわせて、いつもと違う様子(前回来院時との違い)やその日の体調を確認することが大切です
概要
メインテナンスで定期的に来院される高血圧症の患者さんから、「体調に変わりはない」と言われても、その日の状態によっては、血圧や体調に変化がみられることも少なくありません。
患者さん自身が自覚していない変化もあるため、「問題がないか」だけでなく「いつもと違うところはないか」という視点で接することが大切です。患者さんから上手に聞き出して、短時間で状態を把握しましょう。
口腔内観察前に確認すること
【STEP1】問診で体調変化のサインをつかむ
・血圧コントロール: 普段の状態を把握する
「最近、ご自宅での血圧はいかがですか?」
・服薬状況:薬の変更や飲み忘れがないか確認する
「飲んでいるお薬に変わりや飲み忘れはありませんか?」
・自覚症状:高血圧症に関連する症状がないか聞く
「頭痛や頭が重い感じ(頭重感)、ふらつき、動悸、息切れなどはありませんか?」
これらはその日の血圧や体調の変化を捉える手がかりになります。

