カスタマーハラスメント対応方針
はじめに
公益財団法人ライオン歯科衛生研究所(以下、「財団」といいます。) は、口腔の健康に関わる諸団体と密接に連携し、口腔健康の保持増進を調査、研究し、その成果を広く社会に公表すると共に、国民に口腔の健康増進の普及啓発を図り、併せて健康の増進と福祉に寄与することを目的としています。財団は、その目的を達成するための公益目的事業、およびその事業の推進に資するための収益事業等を行なっています。
また、生活者、研究協力者、医療関係者、教育関係者、お取引企業、団体など(以下、「財団活動に関係する皆さま」といいます。)からお寄せいただく「お問い合わせ」や「ご意見・ご要望」は、事業の改善・品質向上において、有用な情報が得られる貴重な機会となります。
しかしながらその対応の中で、財団活動に関係する皆さまの要求内容や言動が、社会通念に照らして著しく不相当な場合、財団に雇用されている者および財団の業務に従事する者(以下、「就業者」といいます。)の尊厳を傷つけ、心身を害する行為に発展してしまう可能性があります。
就業者の安全な就業環境を確保することで、就業者が安心して業務に取り組むことができ、財団活動に関係する皆さまと更なる信頼を築くことにつながると考え、財団では「カスタマーハラスメント対応方針」を定めました。
財団におけるカスタマーハラスメントの定義
財団におけるカスタマーハラスメントとは、財団活動に関係する皆さまの要求内容や言動のうち、社会通念に照らして著しく不相当である「不当な要求」や「行き過ぎた行為」であって、財団の業務を不当に妨げたり、就業者の安全・心身の健康を脅かすなど「就業環境を害するもの」を指します。正当な苦情・ご意見は本方針の対象ではなく、当財団は真摯に受け止め、適切に対応します。
カスタマーハラスメントに該当すると考える行為の例
- 時間の拘束行為(長時間対応など)
- 過剰な繰り返し行為
- 過度な批判的発言や行為
- 正当な理由や因果関係のない過度な対応要求
- 脅迫・威嚇・暴力行為
- SNS・インターネットやマスコミなどへの誹謗中傷や就業者の信用を毀損させる内容の投稿
- ハラスメント行為 など
- ※上記のカスタマーハラスメント行為の定義は、厚生労働省が定める「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づいています。
カスタマーハラスメントに対する基本姿勢
問題解決にあたっては、合理的で理性的な話し合いを行ないますが、財団活動に関係する皆さまの要求内容や言動が、カスタマーハラスメントに該当すると財団が判断した場合、必要に応じて担当交代や回答方法の変更、対応を中断、または終了する場合があります。
また、要求内容や言動が悪質と判断した場合は、警察への通報および刑事手続き並びに法的措置などを講じ、カスタマーハラスメントに対して、毅然と対応します。
いかなる場合も、人種・国籍・性別・年齢・障がい等に基づく差別的な対応は行いません。また、個人情報は法令と財団の規程に従い適正に取り扱います。
カスタマーハラスメントに対する体制の整備
- カスタマーハラスメントを受けた場合には、その就業者のケアを最優先します。
- カスタマーハラスメントの中でも、特に不当性や悪質性が高いと財団が判断した行為に対しては、問題解決のため、警察・弁護士などと連携します。
- 就業者に対して、カスタマーハラスメントに関する正しい知識、意識づけを図っていきます。
財団では、これからも財団活動に関係する皆さまにご満足いただける事業の推進に努めて参ります。引き続き、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
制定日:2026年1月5日