患者の理解へつながるチャートとフレーズ満載
歯科衛生士のための
お役立ちBook「with DH」成人期編
無料PDFダウンロード[期間限定] 2025年9月30日(火)17:00まで
疾患ごとに予防管理のポイントをまとめて掲載!
患者さんが一目で理解できるチャートが充実!

予防歯科への想い~わたしたち歯科衛生士だからできること~
生涯にわたる予防歯科
生活者が予防歯科を自分ごとに感じて、予防歯科を続けてもらうために、自分に合った予防歯科を続けている状態を「予防歯科のゴールデンゾーン」と名付け、生涯にわたって「予防歯科のゴールデンゾーン」を歩んで、口腔と全身の健康を守ることを生活者に提案していきます。
この「予防歯科のゴールデンゾーン」を歩み続けるために、生活者それぞれに寄り添って指導する歯科衛生士を「My 歯科衛生士」と名付け、生活者に「My 歯科衛生士と続ける予防歯科」を提案していきます。
わたしたち歯科衛生士だからできること
「食べる」、「話す」、「笑う」など、生活する上で大切な役割を果たす口腔から全身の健康を守りたい、人々の人生を豊かにしたい人生100年時代。
「予防歯科」の目標は、生涯を通じ口腔も全身も健康な人々を育てていくことにあります。
患者さんが「予防歯科」を実践するためには、歯科診療所に勤務する「歯科衛生士」が必要不可欠な存在です。
「仕事が忙しいのかな?」「最近は食生活が乱れ気味?」「ストレスが溜まっていそうかな?」
その人の日常、出来事までをも「口」から垣間見ています。
今や歯科衛生士の業務は、セルフケア指導やプロケアにとどまらず、小児の口腔機能の育成からエイジングによる口腔のフレイルまでとその活動の幅を広げてきました。
「My 歯科衛生士」は、それぞれの患者さんの「生涯にわたる予防歯科」に併走するランナー。患者さんに寄り添い、人々の健康を守っています。
私たちは、患者さんが常に予防歯科を実践している状態にあることを「予防歯科のゴールデンゾーン」と名付けています。患者さんが「My 歯科衛生士」とともに実践する予防歯科」、すなわち、この「予防歯科のゴールデンゾーン」の価値を社会に広げていきたいと考えています。
公益財団法人ライオン歯科衛生研究所は、そんな歯科衛生士の皆さんの「患者さんへの指導」をサポートしています。
こんなシーンでご活用ください!



Bookの紹介




疾患ごとに予防管理のポイントをまとめて掲載しています。患者さんが一目で理解できるチャートを充実させました。ぜひ、ご活用ください。

監修:天野 敦雄
大阪大学 名誉教授
大阪大学大学院歯学研究科 予防歯科学講座
特任教授
近年、日本では予防歯科が注目されています。一方、欧米ではすでに定期的に歯科メインテナンスを受けることがあたり前になっており、生活者は日頃から歯科医師や歯科衛生士と一緒に歯と口の健康づくりを実践しています。予防歯科の基本は、生まれた時から生涯を見据えた歯と口の健康を考えることにあります。口の機能が損なわれると QOL(Quality Of Life:生活の質)が下がります。日本は超高齢社会となりました。高齢になっても健康な歯と口でよく食べよく話せる事は、生活者にとってとても重要なことです。そのためには生涯を通して継続的な予防歯科の実践が必要です。予防歯科における歯科衛生士の役割は大きく、生活者が予防歯科を自分ごとに感じて、それぞれの予防歯科を継続してもらうために、歯科衛生士には生活者の生活、口腔と全身の状態を理解し、生活者ひとり一人に的確な支援を行うことが期待されています。My 歯科衛生士の活躍により、日本でも予防歯科があたり前になることを願っています。