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【口腔機能低下症③】水分摂取も把握することが重要!

公開日2026年03月16日

口腔乾燥の原因について、既往歴、服薬以外で把握することはありますか?

水分摂取についても聞きましょう

「口が渇く」との訴えは唾液分泌機能が低下しているかもしれません。舌や粘膜の乾き、服用中の薬などを確認し口腔乾燥を疑い、口腔機能低下症に結びつけたチェックをしましょう。水分量についても質問し、喉が渇く前に水分を摂るように指導しましょう。

この記事の目次

  1. 1.概要
  2. 2.なぜ口腔乾燥の評価が必要なのか

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  1. 3.検査方法はどんなものがある?
  2. 4.歯科衛生士が実践すること
  3. 5.患者さんへの声かけ例
  4. 6.まとめ

概要

唾液は口腔内を潤すだけでなく、自浄作用や抗菌作用、消化機能など多くの役割を持っています。口腔乾燥は、唾液の分泌量が減少、口腔内の自浄作用が低下、細菌の増殖、粘膜の損傷、味覚障害、食塊形成や嚥下機能などにも影響を及ぼします。加齢による唾液腺機能の低下に加え、薬の副作用や全身疾患の影響により口腔乾燥が生じやすくなるため、舌や頬の乾き、服薬状況(薬の種類・飲み方)などを確認し、口腔機能低下症に結びつけた評価が必要です。

口腔機能精密検査の7項目(①口腔衛生状態不良、②口腔乾燥、③咬合力低下、④舌口唇運動機能低下、⑤低舌圧、⑥咀嚼機能低下、⑦嚥下機能低下)のうち3項目以上が該当すると診断されます。口腔機能低下症と診断された患者さんの取り組みを定期的に評価し、支えましょう。

なぜ口腔乾燥の評価が必要なのか

口腔乾燥は「年のせい」と見過ごされがちですが、放置すると食べる楽しみの喪失や誤嚥性肺炎のリスクの増加につながります。客観的な検査により早期発見し、適切な対応を行うことが大切です。

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