75歳未満の患者さんにオーラルフレイル対策って必要?
65~69歳でも3人に1人がオーラルフレイル!
早期発見のために50歳からオーラルフレイルを知ってもらおう
オーラルフレイルは改善が可能な段階であるため、歯科衛生士がはやめに気づき、対策することが大切です。50歳以上の患者さんにはオーラルフレイルについて知っていただき、口腔機能低下の予防につなげていきましょう。
オーラルフレイルとは
●オーラルフレイルの概念※
口の機能の『健常な状態(いわゆる「健口」)』と『口の機能低下』との間にある状態である。
●オーラルフレイルの定義※
歯の損失や食べること、話すことに代表されるさまざまな機能の「軽微な衰え」が重複し、口の機能低下の危険性が増加しているが、改善も可能な状態である。
※出典:オーラルフレイル 3学会合同ステートメント