歯の図鑑(ずかん) 歯を守るために

歯を守るいろいろな方法がわかる
コーナー。
クイズから始まるので、
しっかり楽しく学べます。

  • フッ素(そ)のはたらきを知ろう
  • デンタルフロスの使い方
  • ベストな歯ブラシをさがそう!
  • 知るほどなるほど歯みがき剤(ざい)

デンタルフロスの使い方

QUESTION 問題

デンタルフロスは、
一本の糸である。
○か×か

答えを見る
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ANSWER 答え

答えは×

デンタルフロスは
一本の糸に見えますが、
細いたくさんの
繊維(せんい)をあわせて
作られています。
この繊維が歯と歯の間の歯垢(しこう)を
つかまえて取りのぞくのです。

正解(せいかい)できたかな?デンタルフロスについてくわしく見てみよう!

デンタルフロスってどんなもの?

デンタルフロスには、2つの種類があります
01
ロールタイプ

糸まきのようにフロスがまかれています。
必要な分だけを切り取り、指にまいて使い、
歯と歯の間をそうじします。

02 前歯に使いやすいタイプ 奥歯(おくば)に使いやすいタイプ
ホルダータイプ

フロスを持つための取っ手がついています。
指での操作(そうさ)がむずかしい方や
初めての方に使いやすいタイプです。

デンタルフロスはどこに使うの?
歯垢(しこう)=プラーク

デンタルフロスは、歯ブラシの毛先が
入りにくい歯と歯の間の
歯垢(しこう)=プラークを
取るために使います。

デンタルフロスはどうして必要なの?

歯と歯の間は、歯垢(しこう)が残りやすく、
歯ブラシだけでは歯と歯の間の歯垢は
60%くらいしか取りのぞくことが
できません。
歯ブラシと一緒(いっしょ)に
デンタルフロス
を使うことで
歯と歯の間の歯垢を
90%近く
取りのぞくことができるのです。

歯と歯の間の歯垢清掃率(しこうせいそうりつ) ブラッシングのみ 58% ブラッシング+デンタルフロス 86% 山本他 日歯周誌 1975を改編
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みんなもさっそく、デンタルフロスを使ってみよう!

デンタルフロスの使い方
01
鏡(かがみ)で確認(かくにん)しながら
歯並(はなら)びに沿(そ)わせてデンタルフロスの
糸の部分を当てる。
02
ゆっくりと小さく
動かしながら入れる。※ガツンと入れないように注意!
03
中まで入ったら、両方の歯の面に糸を沿わせて
上下に動かしながら歯垢(しこう)を落とす。
04
ゆっくりと小さく
動かしながら取り出す。
以下のことに注意しましょう!
  • 1 くわしい使い方などは歯医者さんで相談するか、保護者(ほごしゃ)の方と一緒(いっしょ)に使ってみましょう。
  • 2 鏡を見ながら、場所を確認(かくにん)して使いましょう。
  • 3 歯と歯が接しているところ(=コンタクトポイント)を通すときに、少しきつく感じても無理(むり)に力を入れないよう注意しましょう。
  • フッ素(そ)のはたらきを知ろう
  • デンタルフロスの使い方
  • ベストな歯ブラシをさがそう!
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