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フッ素(フッ化物)
フッ素(フッ化物)は歯にとって最強の味方。歯を強くして、むし歯の発生を防ぎます。
1.フッ素(フッ化物)とむし歯予防
(1)フッ素とは
フッ素(F)は私たちの身近な自然にある元素のひとつで、お茶や魚介類など多くの食品に含まれています。フッ素はむし歯予防に欠かせないだけでなく、歯や骨をつくるために大切な役割を果たしています。

(2)フッ素でできるむし歯予防3つの効果
  • 再石灰化促進:歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します。
  • 歯質強化:歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします。
  • 細菌の酸産生抑制:歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中のむし歯原因菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

2.フッ素(フッ化物)を使ったむし歯予防
(1)フッ素配合歯みがき剤の使用
最も身近で手軽に利用できるむし歯予防法で、子どもから成人まで高い予防効果が認められています。その予防効果は長期間の継続利用でさらに高まると考えられます。
充填物の周囲や歯周病などで露出した根面は、むし歯リスク(危険性)が高くなるため、フッ素によるむし歯予防が必要になります。
効果的な使用方法
歯みがき終了後、口の中に残ったフッ素は歯や粘膜などに保持され、少しずつ唾液中に遊離して効果を発揮します。その効果を高めるためには、歯みがき剤の使用量や歯みがき時間・洗口回数などに配慮が必要です。
・フッ素配合歯みがき剤の年齢別使用方法
年齢別使用方法
フッ化物応用研究会(編)「う蝕予防のためのフッ化物配合歯磨剤応用マニュアル」2006を一部改編

・フッ素配合歯みがき剤の使用手順


(2)フッ素洗口
フッ素洗口液で歯みがき後にブクブクうがいをする方法です。1日1回または1週間に1回の利用法があります。
長期間の継続利用で高い予防効果が認められています。

(3)フッ素塗布
歯科医院などでフッ素を直接歯に塗る方法で、年に数回塗布します。
歯質の弱い生えたての歯にはとくに効果的です。

フッ素配合歯みがき剤シェアと12歳児むし歯経験歯数(DMFT)
12歳児の一人平均むし歯経験歯数(DMFT)が4.63本であった1985年には、フッ素配合歯みがき剤のシェアは10%台でした。その後1996年まで40%台で推移していましたが、1998年以降はそのシェアが70%台へと急増し、現在では90%にまでなっています。
フッ素配合歯みがき剤のシェアアップにともない、一人平均むし歯経験歯数は減少の一途をたどり、2012年では1.10本にまで減少してきました。 フッ素配合歯磨剤シェアとむし歯経験歯数
フッ素配合歯みがき剤シェア算定値 12歳児の一人平均むし歯経験歯数(DMFT)
1985-1994年:(公財)ライオン歯科衛生研究所調べ
1995-2012年:ライオン(株)調べ
*フッ化物配合歯みがき剤については、ライオン(株)定義による
学校保健統計調査報告より


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